1970年5月22日生まれ、イギリス・ロンドン出身のファッションモデル。15歳のときにスカウトされ、大手モデル事務所と契約。すぐにショーや広告などで活躍する。'88年に黒人モデルとして初めて仏版『ヴォーグ』誌の表紙に抜擢されたのをはじめ、これまでに100以上の雑誌の表紙を飾る。'90年代にスーパーモデル時代を築いた元祖スーパーモデルのひとり。また、香水のプロデュースやハリウッド映画やミュージックビデオへの出演など、モデル業以外にも進出している。

元祖ブラック・ビューティと呼ばれる抜群の美しさは、40歳を超えた今もなお健在。

2008年12月のですが、ロシアのVOGUE誌を飾ったナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)。

ナオミ・キャンベル for Vogue Brazil May 2013

ナオミキャンベルが韓国版Vogueにてアツコクドウのレッドベレー帽を着用し表紙を飾っています！

この撮影は、中ページも含め NY で2日間にわたって行われました。フォトグラファーは、ミュージックビデオのディレクターとしてもとても有名なマシュ—・ローステン。このカバーのテーマはピンナップガール（'40年代にはやったセクシーな女性、今で言うプレイボーイガールのようなもの）。ピンナップガールといえば、アルベルト・バーガス。彼は'40年代に雑誌のカバーのためにセクシーな女性を描いた画家です。ピンナップガール、すなわちバーガスガールと言われ、とても有名な人でした。私も彼が描いたセクシーな女性たちが大好きです。そこで今回は、スーパーモデルのナオミ・キャンベルをこのバーガスガールにしてみようという大変おもしろそうな仕事でした。

このバーガスガールをつくるメークの特徴は、細い眉と健康そうなピンクのチーク、そしてふくよかな赤い唇。ナオミの場合はちょっと大人っぽいセクシーさを出すために、アイメークを強めにしました。メークが完成するまでちょっと時間はかかりましたが、彼女自身このメークは大変気に入って、仕上がったときに「beautiful!」と言ってくれました。

ヘアーは、ウエイビーなウィッグをかぶっています。ヘアーメークが完成すると彼女は鏡の前でいろいろなポーズをとりながら、ピンナップガールらしさを出すための研究を一生懸命していたことを思い出します。なかなかセクシーなポーズでしょう！　やはり彼女はスーパーモデル！

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ロベルト カヴァリの2012年春夏広告キャンペーンに、ナオミ・キャンベルが登場。

プリントのシルクドレスや生地の輝きを強調するモノクロセットを背景に、カメラマンのスティーブン・グレネヴェルドがニューヨークのスタジオで撮影を手掛けた。ナオミ・キャンベルの優しくセクシュアルな目線が注目を惹き、洗練された仕上がりを見せる今回のビジュアル。彼女たちの持つオーラや、美しいボディライン、服のシルエットを魅力的に見せるポーズは、豪華なコレクションをさらに引き立てている。

スーパーモデルのナオミ・キャンベル（Naomi Campbell）がプロデュースする新作香水「キャット デュリュクス ウィズ キッシーズ（Cat Deluxe with Kisses）」

「ピープル」誌の取材に対してナオミは、「体重とか年齢のことについては本当にわからないの。体重について時間を使ったことがないし、私は毎日働いているわ。体重に関して努力したこともないし、それに食べ物ってとっても喜びに満ちたものだと思うのよ」

ただ、42歳になってもなおモデルとして働けるという恵まれた環境には感謝しているようで、「モデルの世界では、同じ仕事をたくさんの女の子たちと争わないといけないの。クライアントはほんの少しのモデルしか欲しくないから。だから彼らの目を引く、何かずば抜けて素晴らしいものを必ず持っていなくてはやっていけないのよ。最近は実際の世界は競争に満ちていて、準備をする時間なんかない。だから雑誌の表紙を飾ることは確実に以前より難しくなっているわ。皆いつでも好きな時にモデルたちを使えばいいのだから」

ナオミ・キャンベルが、キャリア25周年を祝うパーティを開催した。ファッション業界でデビューした当時よりも、今のほうが断然、健康的で幸せだと話した。「食生活を改善して、とてもヘルシーよ。思考も今までよりもずっとクリア」とコメント。さらに自分がモデルをはじめた頃に比べて、多くの黒人モデルが活躍していることにも喜びを示した。

久保田利伸 with ナオミ・キャンベル名義でリリース。ナオミ・キャンベルとのコラボレーションに至った経緯には、ニューヨーク在住中の久保田が、偶然ナオミと同じマンションに住んでおり、そのエレベーター内で対面し、後に意気投合したことから実現している。