30年以上もの間、裏原宿に店を構える老舗雑貨店。怪しい色使いの毛沢東モチーフアイテムや、ネコモチーフ、キモ可愛いデザインのものがいっぱい。買うものがなくても、ただ立ち寄って雰囲気を味わうだけで楽しい。

オーナーの長谷川義太郎さんが1974（昭和49）年、グラフィックデザイナーを経て創業。長谷川さんが選んだ斬新でキッチュな雑貨が評判を呼び、それまでにはなかった新しい雑貨文化が同店から発信されていった。

アトリエでは、長谷川義太郎さんとスタッフ３人が、すんごく楽しそうに
ひとつひとつ手作業で雑貨を作っていました。染めも洋裁もプリントも木を切るのまで！

ってことは、どれを買っても、全く同じものがなく世界に１つだけのオリジナル。まさか手作りだったとは、知らなかったわたしは感動です。だって、文化屋って、ちょ〜安いし。

来日の度に店を訪れる英ファッションデザイナーのポール・スミスさんをはじめ、10代のころから通っていた小泉今日子さん、日本のカワイイ文化をけん引するきゃりーぱみゅぱみゅさんなど著名人のファンも

靴は文化屋雑貨店で買ったよ
この靴かわいいねとよく褒められる、えへ

文化屋雑貨店の一大事


2015年1月をもって文化屋雑貨店神宮前本店を
閉店させていただくことにあいなりました。
40年もの長き間ご愛顧頂きまことにありがとうございました。
皆様のご厚情感謝致しております。
本年創立40周年を迎え
文化出版局より記念本を出版していただき
雑貨の世界に微力ながら足跡を残す事ができたのでは
と思っております。
お店をやるということは基本的にお店にいらっしゃる方を
お待ちする〈待ち〉の概念で仕事をさせていただきましたが
これからはこちらから向かう概念で個人的には海外の要望を含め
仕事をしていきたいと考えております。


2014年12月　　文化屋雑貨店店主敬白
　　　　　　　　　　　　　長谷川義太郎

いまのところ閉店日は2015年1月15日ごろと考えてはいるのですが
商品が売り切れてしまった場合はその日が早まるかもしれません。。
今年の年末は12月30日（火）まで年始は1月4日（日）からとなります。
随時Twitterとfacebookでお知らせしますね。