日本の「kawaii」文化を作りだしたマルチアーティスト
この人なきにして日本の「kawaii」文化はなかった?
今はいなくても残してくださった作品が晴らしい日本の文化を創りあげています。
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— 島崎遥香Instagram (@paruruofficial) 2014年4月23日
ルネは全く新しいイラストレーターとして活躍しただけでなく、さまざまな分野でも「はじめて」を切り開いています。ファッションにおいては、キャノチェ(カンカン帽)や短い丈の白手袋、大きなボタン使いなどを流行させ、ココ・シャネルやイヴ・サンローランらをその存在が日本で注目される以前にすでに紹介しました。また、19 世紀にヨーロッパの貴婦人たちの間で流行ったアンティークドールのビスクドールの日本での一大ブームの火付け役と言われています。インテリアに関しても、棄てられていた医療用の戸棚を白く塗って飾り棚にして“白い家具・白い部屋”ブームを創りあげました。
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— 森矢くま☆ (@moriya_kuma) 2014年11月10日
イラストレーター、人形作家、デザイナー、エッセイスト……。1950〜1960年代にかけて、圧倒的な人気のファッション誌『ジュニアそれいゆ』の表紙と挿絵を担当し、大ブレイク。ヴィヴィッドに彩られたキッチュな少女画で古い美少女観をひっくり返し、動物から野菜、フルーツ、そして捨てられていた家まで、それまで誰もが見過ごしていた“カワイイの芽”をイラスト以外にも家具や食器、ルームアクセサリー等あらゆるものの中に次々と見出し、命を吹き込み、人々に発信し続けました。彼の残した作品は、1万点以上にも及びます。内藤ルネは時代も性別も超えて乙女ゴコロを魅了するマルチ・クリエーターにして「カワイイ文化の祖」と言われています。
イラストから始まったルネの「kawaii」ワールド
ルネの世界は絵だけじゃなくてファッションも作りあげた
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— 森矢くま☆ (@moriya_kuma) 2014年11月8日
島崎遥香 Haruka Shimazaki / Making of Harajukujoshi Vol.2 原宿女子 ~原J2~
出典:
これは、内藤ルネさんの絵の世界観を
等身大でメイク、ヘアー、衣装とリアルにつくりあげようという企画です
ファッションとインテリアの再現
アジア最大級の音楽&ファッションイベント「GirlsAward 2013 AUTUMN/WINTER」のランウェイステージとブースにて、内藤ルネがコラボ出展しました。
内藤ルネ作品が現代に蘇る 世界目指した”カワイイ”新プロジェクト始動
「6%DOKIDOKI(ロクパーセントドキドキ)」代表兼アーティスト増田セバスチャンが12月1日、日本の「カワイイ」文化のルーツを作ったアーティスト 内藤ルネが遺した作品をもとに新プロジェクト「RUNE BOUTIQUE(ルネ ブティック)」を立ち上げを発表した。スーパーバイザーにはメディコム・トイの代表取締役社長赤司竜彦、イメージキャラクターにはきゃりーぱみゅぱみゅらを起用。12月にアメリカ・ロサンゼルスでデビューパーティーを開催後、パリの「colette (コレット)」など世界各国の高感度ショップで「RUNE
「カワイイ文化の祖」の内藤ルネは今、勢いを増していくばかり
「カワイイ文化の祖」の内藤ルネはいかがでしたでしょうか?
展示会など度々行っているので是非足を運んでみて内藤ルネの「kawaii」を感じてください?
ファッション、インテリア分野でのブームの火付け役