ロリータファッションと聞くとどのような服をイメージしますか？

ひとくくりにロリータファッションと言っても、実はその内容は様々で多くの種類に分かれています。今回は、その中から、エレガントゴシックロリータという種類のファッションをご紹介させて頂きます。

ロリータファッションの中には様々な種類があります。

その為定義も様々ですが、簡単に説明すると主に白やピンクを使いフランス人形や漫画尾主人公の様なフリルやレースを多く使った『お姫様』の様な服装を指します。

以前公開された『下妻物語』の中で深田京子さんが着た事でも話題になり、認知度が一気に上がりました。

人と違ったおしゃれを楽しみたい！
そんな思いの方々にも人気の高いコーデです。

エレガントゴシックのもととなっているのは、ゴシックロリィタと言うファッションです。この言葉も、本来異なる意味を持つゴシックとロリータファッションを合わせた物。

そこにエレガントの要素を加える事で、エレガントゴシックと言う言葉が生まれました。

多くの場合、黒、白、赤などを中心に作り上げる事が多いファッションですが、エレガントさをプラスしやすいように茶を加える方も多く居るようです。

ゴシックの要素もある、クリノリンはナポレオン3世の皇妃の時代に流行したデザインです。

クリノリンとはスカートの下に履くものをさし、これを履く事によってスカートをふんわり見せる効果があります。

このクリノリンをあえて見せる事が最近の流行と言われています！

クリノリンの下にワンピースを合わせて長さを出しても良し、そのままを楽しむのも良しのアレンジしやすいデザインです。

バッスルとは、クリノリンコーデの後に流行ったコーデです。その為、時期的には、ナポレオンの時代の後と言った所でしょうか。

こちらのコーデの特徴は、比較的シンプルでぺたんとしている前の部分に対し、後ろが腰の部分からふくらみがある事です。全体をふっくらさせるより、よりゴージャスでエレガントにまとめる事が出来ます。

ゴシックで良く使われる、ボンネットなどとの相性も良く様々な小物を合わせて楽しむ事が出来ます。

スカートの下にチャボと呼ばれるヒップパッドを使えばよりシルエットを綺麗にまとめる事が出来ます。

いかがでしたか？

エレガントゴシックロリータとは、様々な要素の文化を合わせた日本独自のファッション文化です。その為、特に決まった定義はありません。

是時自分独自の解釈をし、エレガントゴシックロリータの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか？