色鮮やかなアート
フェイク・クリーム・アートの第一人者、渡辺おさむさんの手がける作品はまるで本物のスイーツのようなリアルさ。
思わず食べたくなっちゃいそうな見た目ですがすべてがフェイクなのです
フェイク・クリーム・アートとは、デコレーションケーキに見られるような、絞り出されたクリームの形状を使った新しい表現によるアート作品。身の回りにあるさまざまなものに、本物のお菓子のような表現方法でデコレーションを施していく。
防府で渡辺おさむさんのスイーツワンダーランドを見に行きました。とても面白かったです!
出典:InstagramTag
渡辺おさむとは?
渡辺おさむ Osamu Watanabe
1980年山口県生まれ。2003年東京造形大学卒業。主な個展に、00年「渡辺おさむ展」(東京造形大学)、08年「渡辺おさむ個展」(シブヤ西武、東京)、09年「LSD -Love Sweet Dream-」(GALLERY TARGET、東京)など。主なグループ展に、07年「ECO×DESIGN」(上海現代美術館MoCA)、08年リニアート(ベルギー)、ミラノ・アート・フェア、09年、大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレなど。2010年12月15日〜25日にはグループ展「Artistic Christmas Vol.IV」(新宿島屋)を開催
チョコレート、マカロン、クッキー、生クリームやフルーツなど、おいしそうなフェイクスイーツは、ひとつひとつパーツから作り、デコレーションしたもの。大きめの作品だと制作に1か月以上かかることもあるという。
製菓教室の講師であった母親のケーキが原点。「幸せの記憶をデコレーションすることで、世界を埋め尽くしていきたい」と渡辺氏。その作品には新しい感性とアイデアがあふれている。
そのラブリーでメルヘンチックは作風から、「現代アート界のスイーツ王子」とも呼ばれる渡辺氏。国内はもとより海外でも注目を集め、中国、イタリア、ベルギー、トルコ、アメリカ、韓国などでも個展を開催し、話題を呼んでいる。
◆最後までお読み頂きありがとうございました!
見ているだけでも楽しい展覧会の開催が楽しみです!(キュレーター:Nicky)
全国各地で展覧会を開催しているようです。
機会があれば実際に見れるかも!