夏らしくサラっ着こなしたい! 夏の“サルエルパンツ”の着こなし方☆

サルエルパンツのすっぽりと脚を覆うぶかぶかな股下は、日差しが強い夏になるにつれて見た目も着た感じも暑くなりがち。でも「サルエルは冬や涼しい時だけ…」なんて、勿体無い!暑い夏でもかっこよく★ 時に可愛く? 着こなすコツをご紹介します!

サルエルパンツのすっぽりと脚を覆うぶかぶかな股下は、日差しが強い夏になるにつれて見た目も着た感じも暑くなりがち。でも「サルエルは冬や涼しい時だけ…」なんて、勿体無い!暑い夏でもかっこよく★ 時に可愛く? 着こなすコツをご紹介します!

目次

“サルエルパンツ”といえば

原宿ではお馴染みの通称“サルエル”。
パンク・ロック・お兄系アイテムとして、いわゆるカッコイイファッションに多く取り入れられています。

近年、青文字系だけでなくカジュアル等、幅広いジャンルでメンズとレディース双方に活用されており、都内だけでなくちょっと外れの町中でも見受けられるようになりました。

でも、暑い季節になってくると…?

変型アイテムとして人気のサルエル。
また、太ももが気になる人にとっては、カバー力があるのでファッションに欠かせない存在ですよね。
けれど、すっぽりと脚を覆うぶかぶかな股下は、日差しが強い夏になるにつれて見た目も着た感じも暑くなってしまいます。

「サルエルは冬や涼しい時だけ…」なんて、勿体無い!

そこで、暑い夏でもかっこよく★ 時に可愛く? 着こなすコツを集めてみました!

シャツは細めシルエットで!

ではここで、自作のイラストを用いてNGとOKの例をお見せしますね。

まずはNG.
何がだめなのかというと、元々股下が長くだぼっとしたアイテムが多いサルエルに対して、トップスもだぼっとしたパーカーだからです。
これではファッションにメリハリがなく、全体的に重く、だらしなくなってしまいます。

続いてOKの例です。
ウエストを引き締めました。
股下の長いサルエルなら、シャツを中に入れてピシッとメリハリを作ることで見た目がすっきりします。
アクセントにベルトやチェーンをしてみてもいいと思います。

全身真っ黒は<暑いイメージを与えてしまう>ので要注意!

ちなみにこちら、4月下旬頃の筆者の写真なのですがいかがでしょう?
パーカーでトップスをキュッと締めているとはいえ、夏に着ると暑そうですよね。

上記のように、全身黒ばっかりだと暑いイメージをまず与えてしまいます。
同時に、堅苦しい感じも…。
黒色はクールにキメやすかったり、色合いを考えるのが楽だったりするので好きな人も多いかと思いますが、これではせっかくのお洋服も勿体無い!

そこで、先ほどの写真を加工して青っぽくしてみました!

雑ですが、サルエルの部分を青くしてみました。
ほんのちょっとですが、“夏っぽさ”が出てきたのではと思います。

これは色の力で、青や紫など一般的に<寒色>と呼ばれる色は涼しさや寒さを人に与えます。
よって、今回はサルエル全体でしたが、例えばインナーやタイツなどのワンポイントに<寒色>を取り入れることで暑苦しさを回避し涼しそうなイメージに変わります。

大切なのは“見える部分に取り入れること”ですが、1つだけ気をつけていただきたいのが<暖色>です。
青などの反対の色で赤やオレンジのことなのですが、これは<寒色>と違って暖かいイメージを与えてしまいます。
細めのラインやワンポイントにある分にはさほど問題ないのですが、主役級になってくると黒だけとは違った意味で暑そうに見えてしまうので要注意です!

ちなみに、黄色は元気なイメージ、ピンクは女の子っぽさややんちゃなイメージを与えます。
その日の気分やコーディネートに合わせて取り入れてみてください。

コーディネート例

ほぼ願望というか妄想ですが、サルエルを用いたコーディネート例です。
左3つは実際に販売されているアイテムを元にデザインしたものですが、右端のロリータ風のサルエルは創作してみました。
ロリータさんも気軽に使えるアイテムがあれば、きっとオシャレの幅も広がりますよね。

今年はスケ素材のアイテムが非常に流行しているので、合わせてコーディネートしてみると面白いと思います!

◆最後まで読んでいただいてありがとうございました!
サルエルが大好きなので最初のテーマにしてみました。この機会にサルエルコーデをされる方がもっと増えると嬉しいです!…ちなみにそして記事内は全て自作イラストです!(キュレーター:麻漆)

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