夜想ってどんな雑誌??
ペヨトル工房は今野裕一によって1978年7月に創立された。「ペヨトル」という社名は、幻覚剤として用いられるペヨーテというサボテンのフランス語名Peyotlに由来する(より直接的には、アントナン・アルトーの『タラユマラ』から採られた。)。
幻想文学や映画、演劇、音楽等の芸術全般に関する書籍を出版するとともに、『夜想』、『銀星倶楽部』、『EOS』、『WAVE』(西武百貨店と共同製作)、『Ur』といった先鋭的な雑誌を発行。他の出版社が扱わないマイナーな海外文学や芸術に関する書籍を世に出し、1980年代のサブカルチャーに大きな影響を与えた。
1998年7月に出版を休止し、2000年4月30日をもって解散した。解散によって在庫の書籍は裁断処分されるところであったが、ファンによる運動の結果、在庫の大半はペヨトル工房と関係の深い書店に引き取られた。ペヨトル工房の誕生から解散に至る歴史は、今野裕一によって『ペヨトル興亡史—ボクが出版をやめたわけ』(2001年7月、冬弓舎)としてまとめられている。
現在、ミルキィ・イソベらのペヨトル工房の関係者によって、雑誌『2-:+』、『夜想』がステュディオ・パラボリカから発行されている。
初掲載作品や録りおろしインタビューあり!ヤン・シュヴァンクマイエル 『人形劇・虫・博物誌』https://t.co/Z6RqFE7l7M
— 夜想 (@yaso_peyotl) 2015年11月29日
出典:夜想 yaso & parabolica-bis
■特集/ドール
■税込定価:1575円/本体:1500円+税
お求めは:ステュディオ・パラボリカ[para shop]へ≫
なぜ少女の人形が作られるのか?
澁澤龍彦やベルメールは、現在の人形作家にどんな影響を与えているのか。
人形には魂が宿っているのか? なぜ球体関節人形なのか?
作家たちが真摯に答えるインタビューを中心に、
これまでの人形観を一変させる至極の編集。
男の欲望のために人形が作られる時代は既に過去のものだ。● 今野裕一
夜想#少女
少女たちは今、少しの病とともに、21世紀というターニングポイントを曲がろうとしている。
過去から現在、そして未来に向かって変化し続ける少女たちの姿がここにある。
(夜想編集長●今野裕一)
クレイアニメ、パペットアニメを始め、
アニメーションの魅力をふんだんに味わえる
シュヴァンクマイエルの特集です。
デジタルアニメーションの世界も注目する
触覚的な映像世界をお伝えします。
「触覚的」とは最も身体性の高い感覚です。
それを視覚で味わうという脳内刺激を与えてくれるシュヴァンクマイエル。
グロテスク、だけどユーモラス。
彼の触覚的映像を通して、
触れるのも嫌、触れられたくないという感情、
「身体の記憶」にもアプローチします。
脳をくすぐる触覚への映像、触覚へのオブジェ
夜想#アーバンギャルド
yaso#URBANGARDE
二十一世紀東京で生まれた、少女と病を都市を詩と死でコーティングするバンド初の書籍。
批評書にして美術書、告白本にして詩集、或いは聖書。
メンバー書き下ろしエッセー&散文詩、楽曲&ディスク解説、活動記録総括に加え、
蜷川実花撮り下ろしグラビア、大槻ケンヂや会田誠らの対談などの企画も充実。
出典:夜想#アーバンギャルド
「オンラインショップ」で夜想のHPなどで紹介されている作家さんの作品が購入出来るっ!!
ドールやイラスト集。アパレルの商品もあるので作品をファッションコーデに取り入れられます?
夜想は展示会も開催しています
先月行われていた展示会の模様
■人形展『Eden』
■2015年11月4日[水]〜11月30日[月]
■月〜金/13:00〜20:00 土日祝/12:00〜19:00
■入場料:500円(開催中の展覧会共通)
■会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]東京都台東区柳橋2-18-11 map
■TEL::03-5835-1180
■http://www.yaso-peyotl.com
★オープニングパーティ
11月4日[水]19:00〜
■Airtist
雨沢聖 Amasawa Sei
江村あるめ Emura Arume
小林絵美 Kobayashi Emi
神宮字光 Jinguji Hikaru
赤色メトロ Sekishoku Metro
土谷寛枇 Tsuchiya Kanbi
ヒラノネム Hiranonemu
槙宮サイ Makimiya Sai
出典:人形展「Eden」
まとめ
“夜想”いかがだったでしょうか? 興味を持ったらぜひ実際に手に取られてみてくださいね。
◆最後までお読みいただきありがとうございました!(キュレーター: 女♀ろ♀りィ♀0宇♀恋心?宙123子タ )
テディベアやハンドメイドの作品が大集合!「夜想#ぬいぐるみ展」